10巻あったとはいえ、それほど他の本に浮気もしてなかったので、なんとも本読むスピードが落ちています。
西郷さんの思いとか、近代日本を省みての現代の日本は?とか、いろいろ頭を唸らせないといけないテーマがあったと思うのですが、個人的には一大戦記物として楽しめました。
ただ最後の侍達が、そう遠くない歴史の、しかも同じ日本という土地で倒れていったという事実には、重いものを感じます。
司馬 遼太郎
文藝春秋 (2002/02)
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作者の想いの変化・・地獄のデータ小説
翔ぶが如く,翔ぶが如く
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